約 2,497,394 件
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1670.html
すれ違い タグ一覧 ほのぼのヤンデレ ハッピーエンド 結婚 霊夢 結婚は人生の墓場……などとはよく言ったもので。 一度結婚してしまえば、金も時間も家族のために使わなくてはいけなくなる。また貧乏な家では女房も子も苦労する。 一方独り身は独り身でまた大変なもので、とかく世間体が悪くなる。閉じた社会では世間からの評判というのは大変貴重なものであって、このためにとりあえず結婚するという手合いもそうそう少なくない。 さてこの男、〇〇というが、この男は未婚であった。 妻と子供とに囲まれて、穏やかな余生を過ごす……というのは彼の頭にちらつく理想の一つではあったが、いかんせん金が足りなかった。貧乏で後ろ盾も、これといった長所もない男と積極的に関係を結びたがるものもおらず、こうして彼は今日も独身を託っていた。 「で、まだ結婚相手は見つからないの?」 酒を注ぎながら霊夢が言う。 「ああ。今年も結局、ここで年を越しそうだ」 「そう。ならお蕎麦の準備をしなくちゃね。あーあ、出費が痛いわ」 ため息が徳利の中の水面を揺らす。その波が静まらないうちに、彼女は酒を呷ってしまった。 「おいおい、まだまだ潰れてもらっちゃ困る」 「ぷはっ…………あら、どうして?」 空になった徳利を畳の上に投げ捨てて、霊夢は男に倒れ込んできた。 いつものことだ。 男は身じろぎもせずに彼女を受け止める。 「一人が淋しいからここに来てんだぜ。お前がすぐに黙っちまったら、俺は虚しいだけだろう」 「いいじゃない。別に言葉なんていらないわよ……ほら、なんて言ったかしら。何とかっていう哲学者が、『本当の友人とは、気兼ねなく沈黙できる友人のことを指す』……だとか、こんなことを言ってたじゃない。そういうことよ、きっと」 そういうなり、霊夢は男の体に顔を埋めた。 そうして母に甘える赤子のようにもぞもぞとして抱きついていた。 「はぁ。まあ、一理あるがね」 男は霊夢の頭を撫でてやった。前に酔った勢いでついやってしまったのが始まりだったが、霊夢の反応がまんざらでもなかったため、こうしてたまに撫でてやるのだ。 ただ奇妙なことに、二人にそれ以上の関係はなかった。 ここまで来ればあとは本番をやるだけというのが、ほかに娯楽もないような辺鄙な土地の常道なのだが、一体全体どうしたことか、二人はここで足踏みしていた。 すぅ……すぅ……。 今にも消え入ってしまいそうなか細いが寝息が、まさに目と鼻の先と言う他のない懐から聴こえた。 「なんだ霊夢、寝ちまったのか」 声で呼びかける。無理して揺さぶろうとはしない。 「寝ちまったか…………」 しんとした冷たい夜の空気が、部屋の外から流れ込んでくる。扉は閉めているはずなのに、囲炉裏の炎は燃えているのに、寒くて凍えそうで仕方なかった。 男は霊夢の顔を見ようとした。 しかし男に顔を埋めて眠っていた霊夢は、その表情を男に見せてはくれなかった。 「はあ…………やっぱり、淋しいや」 ふわふわと浮ついた馴れ合いの関係。 楽園の巫女にふさわしい、一時の退屈しのぎ。 「違うんだねえ、やっぱり……俺たちは…………」 男と女との恋愛観が違うというのはよくあること。ただ力も地位も何もかもが一方的な関係では、愛情の天秤が傾いてしまう。人が獣を愛でる如きの愛情となる。 そこには確かに愛情はある。ある筈だ。しかし理解と共感はない。端から見れば実に収まりのいい二人に見えれど、当の片割れはけして満足を得られない。 霊夢をそっと身体から離して座布団の上に寝かせると、男は筆を手に取った。 翌朝霊夢が目を覚ますと、そこに男の姿はなかった。 代わりに一通の手紙が卓袱台の上に置かれていた。 『そろそろ身持ちを固めようと思う。これ以上霊夢にも迷惑をかけていられない。これまで世話になった』 とても短い書き置きだった。 しかし霊夢が事情を察するには充分過ぎる言葉だった。 力のなくなった手から手紙がはらりとこぼれ落ち、足は身体を支えきれずに崩れ落ちた。 倒れ込んだ拍子に、昨晩使った徳利を割ってしまった。破片が白い柔肌に食い込んで、赤く鮮やかな血が走ったが、それは彼女の関心を惹かなかった。 最後にあてどない視線が虚空に漂い、色を失った目が一筋の涙をつうと流した。 「ねえ……あたしの何が、いけなかったの…………?もっと綺麗な女がよかった?もっと優しい女がよかった?」 こんなあばら屋が気に食わなかった?美味しいご飯が食べたかった?ごめんね、贅沢させたげられなくて。 「もしあたしの手の届くことなら。……言ってくれれば、あなたの好みに合わせたのになあ…………」 もっとお洒落をすれば好かったのかしら。それとも、気軽な女の方が好かったのかしら。真面目に働く女の方が、好かったのかしら。 「ごめんね、〇〇」 巡らせど巡らせど、答えは一向に見つからず。 流した血と涙が乾くまで、霊夢はずっと、虚空に向かって許しを請うた。 神社を後にした男は、しばらく浮ついたような生活をしていた。 霊夢の元では寂しさを埋めることはできない。かといって、平凡な男をそう都合良く好いてくれる女がいる訳でもない。ましてや都合の良い縁談話が転がっている訳でもない。 思い切って飛び出してきたものの、結局孤独のままだった。 「はあ。……別に寂しさが紛れた訳でもねえなあ」 男は長屋の自室でごろりと寝っ転がった。 何も聞こえない部屋の中で、ふとこれまでのことを思い返す。 異性としての好意を自覚したのは、もうだいぶ前になる。 先の見えない恋だった。 いつ自分の中の強がりが崩れて、ただの何もできない自分を彼女の前に晒してしまうのか。そればかりが怖かった。 「…………そういえば、霊夢のやつは、どうしてこんな男と一緒にいてくれたんだろうなあ」 無条件の無償の愛、そんなものはあり得ないのだ。 愛には理由がある。 「そもそも、いつから……あいつと逢うようになったんだっけか」 どうにも思い出せない。平凡な過去があったと漫然と覚えているばかり。 これが戯曲なら壮絶な過去の一つ二つあって、とある事件で記憶をなくしていた……という展開にでもなるのだろうが。そんな都合の良い話はない。替えの利くような人生しか送ってこなかったはずだ。 特別なことなどなく、偶然の積み重ねが怠惰に続いてここまできただけ。そもそもああいう立場の人と親しくなれただけでも奇跡だ。 だからどうにもならない。せめて今なお好意を抱いてる女の幸福を祈り続けるばかり。 「幸せになれよ、霊夢。俺には……無理だ。お前といるたびに、勝手に思い詰めてふさぎ込んぢまうんだからよ」 ーーお前は俺を、同じ土俵に立って、同じものを見ている存在だと勘違いしていたんだろう。だけど本当の俺は、そういう風を装って、これまでやせ我慢を続けていただけ。 「これまで勘違いさせて、悪かったなあ」 陰気な天井を見つめる男の目は虚ろで、やがて怠状な疲れとともに閉じられていった。 「おーい、〇〇さん」 往来を歩いていた〇〇は、酒屋の店主に呼び止められた。 「どうも、ご無沙汰しとります」 「急な用事で悪いんだがよ、博麗神社に酒を届けてくれねえか」 博麗神社。 今更掘り返したくもないものであった。しかし、こんな簡単に噂の出回る閉じた世界で、下手な発言は出来やしない。 「ほら、お前さんは仲良いからよ。あの偏屈巫女様と」 「分かりました。ただ届けるだけで構わないんで?」 「ああ。頼むよ」 「焼酎の一本でも取っといて下さいよ」 そう捨て台詞を残し、男は仕事を引き受けた。一度引き受けてしまったからには、最後までやり遂げなければどうしようもない。ここでぶん投げるくらいなら、勘ぐられるのを覚悟で断った方がまだましだ。 「ああ……嫌だねえ」 道すがら、誰に言う訳でもなく呟いた。呟かざるを得なかった。何か気を紛らわしながらでないと、とても足は進まなかった。 ーー霊夢と俺とじゃ、俺が全面的に悪いんだ。どうしてひどい目に遭わせた奴の前に、のこのこと姿を見せにいけるんだか……。 それに。 一度捨てた未練を思い返してしまうかもしれない。 真綿で首を締め付けられるような寂しさを。あの愛しくも辛い感覚を。もう一度思い出してしまうかもしれない。 男は博麗神社に到着した。 「あれから……だいたい三日か。もう割り切ってくれてるといいが」 酒瓶を担いで鳥居をくぐり、荒れ果てた境内を進んで巫女が起居をする奥の間に向かう。 縁側に臨する襖はぴたりと閉じられている。 隙間がなくては、様子をうかがうこともできない。仕方がないので男は大声で呼ぶことにした。 「こんにちは、酒屋です」 返事がない。 しばらく待ったが、返事がない。 「霊夢さあん。いらっしゃいますかあ」 またしても返事はなかった。 まさか酒瓶を庭に置いて帰るという訳にもいかないだろう。風の一吹きで瓶が倒れて、土の肥やしになるだけだ。いくら霊夢が変わり者でも、そんな注文をする訳ではない。 「仕方ねえな。留守にするお前が悪いんだぜ」 男は襖を開けた。 そして幾日ぶりかに見る部屋の内装を見回していると、 「霊夢!」 仰向けになってぼうっとしている、生気のない霊夢の姿があった。 「どうしたんだ!」 「…………〇〇?」 「ああ、俺だよ。いったい何が……」 「〇〇なの?本当に?…………戻ってきてくれんだあ」 ーーよりを戻しにきた訳ではなく、単に酒の配達にきただけだ。 しかしとてもそんなことを言える訳がなかった。 傷つき今にも息絶えてしまいそうな霊夢を目の前にして、男は否応なしに腹を決めた。 「すっかり痩せこけちまって……食ってねえな。今、何か作ってやる」 男は厨房に立った。戸棚を探ると、そこには蕎麦が二人前あった。他の食材は痛んでいるか調理の難しそうなものばかりだったので、蕎麦を茹でることにした。 「出来たぞ。無理しないで食えよ」 「あ……大晦日のために取っておいた、お蕎麦……」 「また俺が買ってきてやる。食えるか?」 「…………うん」 そう言って、霊夢は上体を起こそうとした。 しかし弱り切った体は支えきれずに崩れ落ちた。 「あっ……ごめんなさい……」 「仕方ねえな」 男は霊夢を後ろから抱きかかえた。それから右手で箸を持って蕎麦を口元まで運んでやった。 「いただきます」 ぎこちない動きで少しずつ、霊夢は蕎麦を啜っていった。 ひびの入った瀬戸物をそっと扱うように、男は丁寧に箸を動かした。それに呼応したように、女も唇を動かす。 やがて二人の営みは終わった。 「ねえ……〇〇……」 「うん?」 「ごめんね……迷惑かけて……」 「まったく。霊夢がこんなに手のかかるやつだとは思わなかったよ」 「ごめんね……ごめんね…………」 霊夢はただただ謝り続ける。口の動く限り、言葉の届く限り。もうすれ違いなど起きて仕舞わぬようにと祈りながら。 力のないその哀願を前に、男のわだかまりはすっかり消えてしまっていた。 「いや、いいんだよ」 「えっ……?」 「俺が面倒を見てやらないといけないみたいだから」 「〇〇…………?」 霊夢はきょとんとして見返してくる。 「ああ、ちくしょう。はっきり言わねえと分からねえかな。お前が独り立ちできるようになるまで、俺はずっとここにいるとも」 「〇〇……嬉しい…………」 そのまま二人はしばらく黙ってじっとしていた。 霊夢は体を包み込まれて支えられているだけで十分だったし、男は霊夢を抱きしめて支えていることが何よりの喜びだった。 「これ、お礼ね。わかってるとは思うけど、他言無用よ」 「それはもう当然のことで。ありがとうごぜえやす」 場所は博麗神社から離れて、人里の酒屋。 その店奥の客間にて、酒屋の主人と八雲紫とが密談をしていた。 「しかし〇〇の奴に配達を任せるだけで、こんなに貰えるなんて……いったいどういう了見で?」 「詮索も不要よ。すべて忘れなさい、美味しい思いをしていたかったら」 「これは失礼いたしました」 それから間も置かずに単簡な挨拶を交わした後、女は闇の中へと消えていった。 闇の中で女が呟く。 「まったく、一時はどうなることかと思ったわ」 「あんまり純情なのも考えものね……まあ、それが長所なのかしら」 行動的でないヤンデレって難しいですね 自分はヤンデレと言えば猟奇性より情の深さが好きなのですが、それだと普通のイチャイチャと区別がつかなくなるかもしれない 感想 すれ違った二人だけど、最後に幸せになって良かった -- 名無しさん (2019-01-27 15 15 56) ヤンデレではないな、うん。 -- 名無しさん (2019-08-21 04 05 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/670.html
~キョン視点~ 本日は晴天なり。今は午後の市内探索だ。 俺はハルヒと二人きりで街を練り歩いている。 今日のハルヒはやけにご機嫌のようだ。草むらの中、河原、住宅街辺りをくまなく歩き回り俺の足を棒へと変えようとしている。 だが、俺はこいつといるそんな日常が大好きだ。 「キョン。少し休むわよ、そこに公園あるし!」 やれやれ、やっと休めるぜ……。 「あたしは先に休んでるからあんたは何か飲み物買って来なさいよ!」 ……こんな事を言ってくるが、俺はそんな傍若無人なハルヒが好きだった。 「おっそいわよ!あたしはこっちね!!」 と言って、俺の手にあるウーロン茶を奪った。 「おいおい、そりゃ俺のだ。お前のはこっち……」 言い終わる前に栓を開けて、口を付けていた。 「うんっ!冷たくておいしっ!……なんか言った?」 俺はしょうがなく、手に残ったオレンジジュースの栓を開けて、飲むことにした。 冷たいが、渇いた喉には少ししつこい100%オレンジだ。 「ねぇ、キョン。…少し交換しよっか?」 なんだ?いきなり。……まぁ、俺としてはそっちを飲みたかったわけで助かるのだが。 俺はハルヒからウーロン茶を受け取り、口を付けた。 「あんた……間接キスよ、それ。」 ブフッ!! 「あはははは!動揺して噴いちゃった?あんた気にしすぎよっ!!」 ハルヒはそう言うと、けらけらと笑いながらもオレンジジュースを口に含んだ。 「んっ!おいし!」 まったく……今日のこいつのテンションはやたらと高すぎるぞ。 ハルヒはベンチの上に立ち上がって、遠くを見始めた。 ちなみにこの公園は高台になっていて、上から街を見下ろせる良い風景になっている。 「ん~っ!風が気持ちいいわ!!……ねぇ、キョン。あたしね、こんななんでもないけど楽しい時間が続くことがうれしいかも。」 ハルヒは遠くを眺めながらそんなことを言いだした。いつも不思議な事、怪しい事とか言っているハルヒらしくない物言いだ。 「じゃあ、あれか?もう不思議やら宇宙人やらは用無しか?」 こっちを振り向き、俺に指を差してきた。 「それとこれとは別よっ!…だけどねあんた達とならこんなのも悪くないなって思ったの!」 そう言うとまたハルヒは遠くを見始めた。 その横顔は綺麗で、見ている俺は不思議と目を離せなかった。 「まぁ俺はどんな状態のお前でも好きだけどな。」 小声で呟く。 「え?今……なんてったの?」 ハルヒが顔を無駄に近付けて聞いてきた。こりゃ近すぎるぞ、唾が当たってる。 「な、なんでもねーよ。ほら、時間だ、戻るぞ。」 恥ずかしさに赤らむ顔を背けて、俺はベンチから立ち上がって歩きだした。 「こら、逃げるなっ!待ちなさいよ!!」 後ろから走って追いかけて来るハルヒの足音を聞きながら、俺は『こんな時間を続けれたら幸せだな…』とか思いつつ、喫茶店へと向かった。 次の日、授業中に窓からの素晴らしい陽射しを浴び俺はウトウトと言うより、熟睡に近い状態で3限から4限を消化していた。 「……痛っ!」 反射的に声をだしたが、授業中だったのでそのまま軽く寝たフリ。 しばらく経ったあと、原因の後ろの席を振り向いた。 「まったく…なんなんだよ、今度は。」 ハルヒは悪びれもせずに答えた。 「ちょっと用事があるからさ、昼ご飯食べたら屋上に来てくんない?……てゆーか来なさい、絶対だからね。」 ほんとになんなんだ?こいつが俺を呼び出して話なんて珍しすぎるにも程がある。 俺は4限の残りの授業を窓の外を眺めて過ごし、谷口と国木田と一緒に飯を食べ、屋上へと向かった。 屋上へ向かう前に、俺はウーロン茶とブラックのコーヒーを買った。 ……そういえば、昨日のあれ聞こえてたのか?聞こえてたらメチャクチャ恥ずいな。 まぁ、いいか。 なんなら今からでももう一度言ってやるさ。 俺は3階から屋上へ向かう階段を登った。 人の気配がする……ハルヒか、待たせたら死刑だよな。 俺が少し駆け足気味で階段を登ると……そこには顔を赤らめて古泉に抱かれているハルヒがいた。 ~ハルヒ視点~ もうキョンは来てるかな? 昨日あたしは公園でキョンが言った言葉を思い出して、ウキウキしていた。 『まぁ俺はどんな状態のお前でも好きだけどな。』って言ったはず、たぶん聞き間違いじゃない。 ほんとにキョンがあたしの事好きなら付き合ってくれるわよね? もう精神病にかかってもいいわ。……キョンと一緒ならそれで構わない。 そんなことを考えつつも、あたしは階段を登って行った。……誰か、いる?もうキョンが来たのかな……不覚を取ったわ。 そこに居たのは、我がSOS団、副団長の古泉くんだった。 「こ、古泉くん!?なんでこんな所に!?」 「おや、涼宮さん。奇遇ですね。」 あたしは階段を登り、古泉くんに近付いた。古泉くんはあくまでも笑顔で続けた。 「実はですね、此処の景色はとても良いのでたまにですが息抜きに来るんですよ。」 そうなんだ。 ……じゃあ、あたし達が邪魔しちゃ悪いわね。 「じゃあ、あたしは邪魔しちゃ悪いから行くわ。」 「それは残念ですね。それより、涼宮さんも何か此処に用事があったのでは?」 ま、マズい。キョンを呼び出したなんてバレたらなんかマズい気がする。 「な、なんでもないわ!そ、それじゃっ、古泉くんまた……キャッ!」 あたしは階段から足を踏み外した。ヤバい、落ちる! ……………って、あれ? 「危ない所でしたね、気をつけてくださいよ。」 古泉くんの声が耳のすぐそばから聞こえてきた。どうやら、古泉くんに抱き留められて助かったみたい。 「あ、ご、ごめんね?」 古泉くんはニッコリと微笑んで「良いですよ。」と答えた。 その顔は、とてもかっこよくてあたしの顔が赤くなるのがわかった。 カンッカンッ! ……なんの音かしら、何かが落ちた音? あたしが目を向けると、そこにはキョンがいつも飲んでいるコーヒーと、あたしが昨日飲んだウーロン茶が落ちていた。 嫌な予感がした。…まさか、キョンが来てた? 「ごめん!古泉くん、また放課後ねっ!!」 あたしはジュースを拾い上げ階段を駆け降りて行った。 しかし、何処にもキョンの姿を見つける事が出来なかった。 …別の人だったのかな。うん、たぶんそうだわ。 予鈴がなり、あたしが教室に戻るとキョンは自分の席に居た。 「あ、悪いな、ハルヒ。岡部に呼び出しくらって行けなかったんだ。」 よかった…やっぱり、キョンじゃなかったんだ。 「まったく…しょうがないわね!また、部活の後でいいわ!!」 心の中の心配を悟られないようにいつものあたしの声で答えた。 「……あぁ、わかったよ。ハルヒ、それ……?」 キョンが指をさした先には、コーヒーとウーロン茶を持っているあたしの手があった。 「あ、こ、これっ?これはね……「俺が来た時用に準備しててくれたのか。…まぁ飲まないのは勿体ないから貰っとくよ。」 と言って、あたしの手からコーヒーを取り机の端っこに置いた。 「……二倍がえしを期待してるわよ。」 そう言うと、自分の席に座って窓の外を見る事にした。 放課後、あたしは掃除当番だった。キョンは先に部室に行っている。 部活の後、キョンにどんな言葉で告白しようかな…。 そんなことを考えながらも素早く掃除を終わらせ、早足で部室へと向かった。 静かな旧校舎なある部室。 あたしは一目散にSOS団の部室に行き、ドアを勢いよく開けた。 「みんなっ!げん…き……」 あたしは目を疑った。 ドアを開けたあたしの見た物。それは、俯いて頭を抱えて座っているキョンと、後ろから何かを言いながらキョンを抱いていたみくるちゃんの姿だった。 「は、ハル…ヒ?」 「す、すす涼宮さん!?」 そんな二人の声を背中に受けながら、あたしは部室のドアを閉めて出ていった。 ~キョン視点2~ あ~、なんだってんだ畜生。ハルヒに呼び出し食らったと思ったら、あんなシーンを見せられるとはな。 正直、精神的に効いた。朝倉に刺された時より効いたかもしれん。 まぁ、俺が一人で舞い上がって勘違いしてたんだろうな。……恥ずい。 でも、あんなのを見せられた後でもまだハルヒの事を想っている俺がいた。 なんらかの拍子にあの状態になったとか……実は古泉が無理矢理抱いたとか……。 その辺はハルヒの態度を見れば分かるよな。 予鈴が鳴る。 ハルヒが俺が買ったコーヒーとウーロン茶を持って教室に入ってきた。 そういえば、あまりのショックに落としたのも気付かなかったのか。 「あ、悪いな、ハルヒ。岡部に呼び出し食らって行けなかったんだ。」 こんな感じなら不自然はないだろう。顔も引きつってない、たぶんいつもの顔が出来てるはず。 「まったく…しょうがないわね!また、部活の後でいいわ!!」 ハルヒは普段通りの顔で返事をしてきた。 見られた事に気付いてないのか?……それより、隠そうとしてるんじゃないか? 俺の頭の中に、不信感が渦巻いてくる。しかし、このまま普段通りの自分を演じなければいけない。 「……あぁ、わかったよ。ハルヒ、それ……?」 俺はハルヒの持っている飲み物に強引に話題を変えた。……そうでもしないと自分が保てそうになかった。 「あ、こ、これっ?これはね……「俺が来た時用に準備しててくれたのか。…まぁ飲まないのは勿体ないから貰っとくよ。」 ハルヒの口から出る言葉を遮り、コーヒーを取った。 何故なら、ハルヒが嘘をつくであろう事が何故かわかったからだ。 「……二倍がえしを期待してるわよ。」 もともと俺が買ってきたやつだ。やっぱり、こいつは古泉と抱き合ってたのを俺に見られてないと押し通そうとしてる。 何でだ、何でだよ。 やっぱり俺は一人で舞い上がってただけなのか? そこからは、午後の授業にまったく身も入らず、淡々と放課後になるのを待った。 部室の前、俺は一人で来ていた。いつもは横にいるハルヒは今日は掃除当番らしい。 ノックをする……返事は無い。どうやら長門だけか。 長門なら、話聞いてくれるよな……。 「うぃ~す。」 俺がドアを開けて中に入ると、長門は本を閉じた。 「おいおい、まさかもう帰るのか?」 俺が尋ねると、長門は少し頷いた後答えた。 「そう。あなたは、いま精神がとても昂っている。何かのいざこざを誰かに聞いてもらいたがっている。」 お見通しかよ。 「わたしが聞いてもろくに返事を出来ない、あなたを怒らせるだけ。」 俺は心の中を全て読まれたことに逆上したのか、少し声を荒げて言った。 「長門、今日は少し口数が多いな。俺を避けたいのか?」 「その態度、それがあなたらしくない。……わたしは帰る。」 そう言うと長門はドアに向かい歩き出した。 それを俺は壁に押しつけて止めた。 「何でだよ!話くらい聞いてくれたって……「……苦しい、離して。」 長門のあくまでも平坦で、冷静な表情と声。 瞬間、俺は正気を取り戻した。 「あ……、長門…悪い…。」 「……いい。また、明日。」 そのまま、長門は出て行った。俺は一人椅子に腰掛け頭を抱えた。 俺は最低だ。一人で勘違いして舞い上がって、八つ当たりまでしちまった。 誰かに殴られたいくらいの気持ちだ。 「キョンくん?どうしたんですか?」 気がつくと、朝比奈さんが目の前に居た。どうやら俺は入って来たのにも気付かなかったらしい。 「俺…ダメな人間ですよね。心は狭いし…長門にも八つ当たりなんてしちまったんです……。」 そこまで言うと、俺は再び顔を手で覆いうなだれた。 すると、暗闇の中で後ろから暖かい感触。 「大丈夫です。……何があったのかはわからないけど、きっとみんなわかってくれますから。」 バンッ!!! 「みんなっ!げん…き……」 「は、ハル…ヒ?」 「す、すす涼宮さん!?」 ハルヒは何も言わずにそのまま出て行った。 「ごめんなさい、朝比奈さんっ!!」 俺はすぐに追いかけて、ハルヒの肩を掴まえた。 「……何よ。」 俺は何て声をかければいい?勢いだけで飛び出したから言葉なんて考えてなかった。 「ち……違うんだ!」 こんな稚拙な言葉しか出ない自分の頭がうらめしい。 「何が違うのよ。あたしはあんた達が何してようと知らないわ。……昼休みだって、来てくれなかったし。」 「あ、あれはなっ!……」 先に言葉が続かない。しかし、このままハルヒを諦めたくない。 「あれは何よ。あんたなんか……あんたなんかみくるちゃんとベタベタひっついてデレデレしてればいいのよ、バカキョン!」 さすがにそこまで言われて黙っていれる程、俺はヘタレじゃなかったらしい。 思考を経由せずに口が勝手に動き出した。 「なんだよ…それ。お前だって……俺を呼び出しといて古泉と抱き合ってたじゃねーか!!」 「っ!!あんた……見てたの?」 ハルヒはかなり動揺した顔をしていた。しかし、俺はそのままの勢いで言葉を継いだ。 「その後も何もなかった様に振る舞いやがって……お前はあのシーンを俺に見せたかったが為に俺を呼び出したのか!?ふざけるな!!俺が……俺がどんだけお前の事を……。」 俺は言い終わらない内に、走って部室棟から出て行った。 ~ハルヒ視点2~ キョンには、全部バレていた。 あたしが古泉くんに抱き留められた事、その後のキョンに嘘をついて隠していたこと……。 それでも、キョンは我慢して昼休みまではあたしに変わらず接してくれていた。 みくるちゃんとキョンがイチャついていないのだってわかっていた。あれは多分落ち込んでたキョンをみくるちゃんが励ましてたんだと思う。 それを…キョンの優しさをあたしがほんの少しの嫉妬と苛立ちで台無しにした。 ……一番悪いのはあたしじゃない。キョンも、みくるちゃんも、古泉くんも何も悪くない。 全部あたしが悪いのに…。 部室から無言で去ったあたしをキョンは追いかけてくれた。あたしは……あたしはキョンを追いかけて良いのかな? そんな資格……ないかな。 部室棟の廊下の真ん中に立ち尽くしていると、みくるちゃんが目の前に来た。 「あ、あの…涼宮さん。話だけでも……聞いてくれませんか?」 頷いて、二人で並んで部室に入った。 団長席ではなく、さっきまでキョンがうなだれていた椅子に座っていると、みくるちゃんがお茶を持って来てくれた。 「ありがと…。」 声に元気が出ない、キョンにキツく言われて参ってるみたい。…自業自得だけどさ。 「涼宮さん、よかったら先に何があったかだけでも……聞かせてもらえませんか?」 あたしは、昨日の探索から、今日の昼休み、そして今の会話まで全てをみくるちゃんに打ち明けた。 「ごめんなさい……、わたしがあんな事しちゃったせいで……。」 「ううん、みくるちゃんは悪くないわ。あたしが勝手に勘違いして、イライラしてあんな態度取っちゃったんだもん。……でも、よかったらキョンに抱きついてた理由、教えてくれない?」 そこであたしが聞いた事は少なかった。 みくるちゃんが来た時にはキョンはあの状態で、有希に八つ当たりした事で凄く自己嫌悪をしていたという話だった。 「だから…ちょっとだけ、支えてあげようと思ったんです…。」 みくるちゃんはキョンの心配をしていた。もちろん、あたしが原因であんな風になったキョンを。 話を聞き、全てを頭で整理するとあたしの頭を渦巻く自己嫌悪。 何でこんな風になっちゃったんだろ。 あたしはキョンが好きで、キョンもあたしが好き。……いや、キョンはあたしを好き《だった》になったかもしれない。 まだ……取り戻せるかな?いや、取り戻したい。キョンとの楽しい時間を、あたしが最高の笑顔を見せることが出来る時間を。 「みくるちゃん、ありがと。……あたし、キョンと仲直りしてくる。たまにはあたしから謝るのもありよねっ?」 あたしの問い掛けにみくるちゃんは頭をブンブンと振って反応した。 「は、はいっ!素直が一番ですっ!」 そんなみくるちゃんに笑顔で別れを告げて、あたしは駅前公園に向かった。 キョンを呼ぶためにメールを打つ。 《よかったら、話を聞いて。駅前公園で待ってる。……ずっと、待ってるから。》 あたしは送信ボタンを押すと、携帯をポケットにしまい、早足で駅前公園に向かった。 午後22時、駅前公園。 あたしの座っているベンチは、一人あたしだけしかいない。 何で来てくれないの?もう、元には戻れないの? 目からは、涙が滲んできた。制服の袖でそれを拭い、あたしは呟いた。 「早く……来なさいよ、バカ。」 「…バカで悪かったな。」 後ろを振り向くと、そこにはコーヒーとウーロン茶を持ったキョンがいた。 ~キョン視点3~ 我ながらマヌケだ。 勢いに任せて走って行ったのはいいが、完全に鞄の存在を忘れていた。 夜19時半の旧校舎。 さすがに誰もいないし、野球部ですら片付けを始めていた。俺は誰もいない部室に入り鞄を取り、すぐに外へ出た。 校門を出て、ハイキングコースの様な道を歩いて下る。今日あった出来事が頭の中で反芻され、肉体的にも、精神的にも辛くなる。 ふと、大きめの石を見つけ蹴ってみた。坂道をコロコロと転がり、勢いを緩め、止まった。 だからと言って何かがあるわけでもないが、俺はそれを見て早歩きで下りだした。 ……腹が減ったからな。 歩きから、自転車へ。 脇目も振らずに俺は家へ向かった。 知り合いとすれ違ったかもしれん。だが、今は一刻も早く休みたい。 そんな思いが通じたか、信号待ちをすることもなく素早く家に着いた。 まず、食事。次に、走り過ぎてかいた汗を流すために風呂。そのようなプロセスを経て、俺はようやくベッドに寝転がった。 今日はいろいろあったな……。ハルヒに呼び出され、嫌なシーンを目撃して、長門に……長門!! 謝らなくちゃいかん、だいぶ落ち着いた今なら話してくれるはずだ。 そう思い携帯を開くと、新着メールが一件あった。 From《涼宮ハルヒ》 本文《よかったら、話を聞いて。駅前公園で待ってる。……ずっと、待ってるから。》 時間は……18時15分。 今は、21時40分……まさか、な。 俺はすぐさま着替えて外に出て、自転車を飛ばして行った。 午後22時。 駅前公園の近くに自転車を置き、公園の外から中を眺めた。いない…いない、よな。 俺の位置から一番遠いベンチに座っている、肩くらいまでの髪の女。 …間違いない、ハルヒだ。俺は一呼吸置き、自販機でコーヒーとウーロン茶を買った。 そして、ハルヒの後ろ側からゆっくりと近付いた。 肩を震わせて、袖で目を拭っているようだ。……まさか、泣いてるのか? 「早く……来なさいよ、バカ。」 ずっと…待ってたのか。 「…バカで悪かったな。」 驚いて振り向いた顔には、少しだけ泣いたあとが残っていた。 俺は手にもっていたウーロン茶をハルヒに渡して、横に腰掛けた。 「…そい…よ……。」 「ん?なんだって?」 「遅いのよ…バカァ…。」 ハルヒは俺の胸に顔を埋めて泣き出した。 「もう……来ないと思った。…話も、聞いてくれないと思ったんだからぁっ…!」 ハルヒの涙を見たのは、これが初めてじゃないだろうか。俺はなす術も無く、ハルヒの頭を抱き、しばらく泣きやむまでそのままでいた。 「落ち着いたか?」 頭を上げたハルヒに俺は問い掛けた。 「うん、もう大丈夫。」 そう言うと、ハルヒは立ち上がって、歩きだした。 俺もそれを追うように歩いた。 黙って歩き、ちょっとした階段を登った所でハルヒは止まった。 「いろいろ……ごめんね?キョン。勝手に誤解して…嘘ついて…あたしの事、許してとは言わない。ただ……嫌いにならないで…。」 そう言うと、ハルヒは体を後ろ向きに倒し始めた。 ……って、此処は階段だろうが! 「何やってやがる!!!」 俺はハルヒを抱き留めて、そのまま尻餅をつくように階段とは逆に倒れ込んだ。 「バカかお前は!!死ぬ気か!?」 俺達の呼吸は、早くなっていた。恐さで呼吸が荒くなったと言い換えた方が正しいか。 「……今の、今日の屋上であったこと。」 ハッとした。だが、それだけの為にこいつは自分の身を投げたのか。……真性のバカだ、こいつは。 「わかった、信じる!だからって実演することはないだろう!?」 「こうでもしなきゃ、信じてくれないじゃない。それに……キョンが助けてくれるって、信じてた。」 確かに、どんな言葉で説得されるより効果はあったな。昼休みの出来事が事故だと言うのがきっちりと把握出来た。 「まったく…お前の方がバカだよ。ほら、立てよ。ベンチに戻ろうぜ。」 俺はハルヒを引き起こして、ベンチへと歩いた。 《嫌いにならないで》か。 俺は嫌いになるどころか、まだずっと好きだった。あんなシーンを見せられても、怒鳴りあっても、それだけは変わらなかった。 俺が求めているのは好きになり合うこと、ハルヒが求めているのは嫌われないこと。 俺はあくまでも好きでも嫌いでもない存在か?友達止まりなのか? 考えながら、コーヒーを一口啜る。ブラックだから苦い、当たり前だ。 「みくるちゃんから、いろいろ聞いたわ。」 先に口を開いたのはハルヒだった。 「ごめんね?あたしのせいで嫌な思いさせて、有希にも迷惑かけちゃったのもあたしのせい。」俯きながら話していた。 「そんなことないさ。もともとはお前の話を聞く前に勝手に誤解したうえに、教室で嘘までついた俺が悪いんだ。」 さらに、沈黙。気まずい空気が流れだす。 次は俺から口を開いた。 「……二人とも、同じようなことやってんだ。おあいこにしようぜ。」 少し驚いた表情をこっちに向けてきた。 「ほんとに……許してくれるの?」 「だからおあいこだって言ってるだろ。」 驚きの表情が安堵に変わる。少し弱い感じだが、いつものハルヒに似た笑顔だ。 その顔を見た時、俺は感じた。やっぱり、今まで通りの関係なんて嫌だ。ハルヒと付き合いたい……と。 ~ハルヒ視点3~ キョンがおあいこって言ってくれた。あんなに勘違いして、一人で不機嫌になっていたあたしを許してくれた。 自然と笑みが出る。泣いた後だから上手く笑えない、でもうれしいから笑っちゃう。 キョンが優しい、この時間をずっと続けたい。 もう夜も遅いけどずっと一緒にいたい。離れたくない。 あたしは、やっぱりキョンが好きだ。 さっき階段であたしが身を投げた時、《嫌いにならないで》と言った。だけど、もうそれだけじゃ満足出来ない。 「ねぇ、キョン。」 キョンがこっちを向く、鼓動が早くなるのがわかる。 言葉が出ない、なんて言えばいいんだろ。 「ほ、星がきれいね。」 違う、違う。あたしはバカだ!こんな事が言いたいわけじゃない!いつものあたしならサラッと言えるのに、キョンに弱い所を見られて臆病になってる! 「あぁ、そうだな。」 キョンは笑顔で言葉を返してきた。そんな顔されたら、好きな気持ちが止まんないじゃない…。 あたしは、星を見るキョンの横顔に見とれていた。 「どうした?」 目が合った。うわ、今顔がメチャクチャ赤い。あたしは目を逸らしながら言った。 「な、なんでもないわよ。」 キョンは告白(未遂)を2回もしてくれた。あたしはキョンの気持ちを聞くだけ聞いて、返事はしてない。 じゃあ、答えは簡単。怖いけど……あたしの気持ちを伝えよう。 キョンにとって、あたしはもう恋愛対象に無いかもしれない。だけど、はっきりさせよう。 もう、あたしの精神病は止まらない。 「キョン。あたしにはこんな事を言う資格なんてない。あんたの気持ちも変わったかもしれない、だけど……聞いてくれる?」 キョンは黙って頷いた。 「あたしは、あんたが好きだった。それこそ、いつ好きになったかわからないくらい。……もし、あんたの気持ちが変わってないなら…付き合って…欲しい。」 あ~言っちゃったわ。後悔は無いけどドキドキする。 でも、もしダメでもキョンとは今まで通りに出来る気がする。ちゃんと本音を伝えることが出来たから……。 「俺で……いいのか?」 キョンが尋ねてきた。…どうやらキョンもまだ好きでいてくれたみたい。 「あんたじゃなきゃ……ダメなのよ。」 と答えると、キョンがあたしを抱き締めてきた。 ダメ、いきなり過ぎて心臓のドキドキが止まらない。しかも体がくっついてるからキョンにも聞こえちゃってる、恥ずかしい…。 ベンチに座り抱き合った状態で5分程経った時、キョンが口を開いた。 「あ~、すまん、ハルヒ。…ドキドキするから何か言ってくれ。」 ………ほんと、あんたって男は…。 「あんたね、雰囲気台無しじゃない。……せっかく幸せな気分に浸ってたのに。」 「はははっ、悪いな。」 いつもの会話が出来るようになった。あたしはこの雰囲気が一番好きだ。 「もう…しょうがないわね。お詫びに……キス、してよ。」 あたしはそっと目を閉じた。自分でもとんでもない事を言った気がするけど、関係ない。もう、やりたいようにするわ。 「き、キス……か。わかった…い、行くぞ。」 目を瞑ってるから何も見えない。だけど、キョンの存在が少しずつ近付いてくるのが分かる。……あんまりゆっくりしたら、あたし、ドキドキしすぎて倒れそう。 「お、お願いだから早くして?あたし、ずっとドキドキしてるんだけど……。」 「あぁ…悪い。」 そう言ったキョンはあたしにキスをしてきた。 瞬間的に唇を重ねただけのキス。現実でのあたしのファーストキス。 日付が変わった午前0時の駅前公園、あたしにとって、一番大事な時と場所になった。 「じゃあ……帰ろうぜ。お前の両親も心配してるだろ?」 優しいキョンの声、心が少しずつ落ち着いてくる。 「もちろん、あんたが送ってくれるのよね?」 キョンがあたしの手を引きながら答えた。 「何をいまさら、当たり前だろ?ほら、乗れよ。」 いつの間にかキョンの自転車がある場所まで来ていた。すでにキョンは自転車に跨がっている。 あたしはキョンの後ろに座り、強く、強くキョンの体を抱き締めた。 「キョン、……大好き。」 「俺もだよ、ハルヒ。」 そのまま、あたしは家へと続く道をキョンの温もりに幸せを感じながら帰って行った。 終わり
https://w.atwiki.jp/dqm-m/pages/35.html
トップページ ドラゴスライムドラゴンキッズベロゴンピッキー 店で日付の最後が3(3,13,23)の日1000G初期モンスター(B)獣系+スライム系 (ドラゴスライム不可)初期モンスター(B) スライム系+ドラゴン系店で日付の最後が5(5,15,25)の日250G鳥系+スライム系 ドラゴン系+スライム系アルミラージ ぶちスライムキメラ ガメゴン獣系+ドラゴン系 (ガメゴン不可) 店で日付の最後が0(10,20,30)の日250G鳥系+ドラゴン系 スライム系+獣系店で日付の最後が8(8,18,28)の日1000Gキャットフライ ドラゴン系+獣系あばれうしどり はねスライム獣系+鳥系 プテラノドン店で日付の最後が4(4,14,24)の日1000G スライム系+鳥系ファーラット鳥系+獣系 ドラゴン系+鳥系 スライムツリー獣系+植物系 (きりかぶおばけ不可)はなカワセミ フーセンドラゴン スライム系+植物系ミノーン店で日付の最後が2(2,12,22)の日500G ドラゴン系+植物系鳥系+植物系 スライムつむり獣系+虫系 フェアリードラゴンダックカイト スライム系+虫系グリズリー ドラゴン系+虫系鳥系+虫系 スライムナイト獣系+悪魔系 (おおめだま不可) リザードマンデッドペッカー スライム系+悪魔系スカルガルー ドラゴン系+悪魔系鳥系+悪魔系 バブルスライム獣系+ゾンビ系 ポイズンリザードデスフラッター スライム系+ゾンビ系かまいたち スライム系+ポイズンリザード店で日付の最後が1(1,11,21)の日500G鳥系+ゾンビ系 スライム系+デスファレーナドラゴン系+ゾンビ系獣系+物質系 (ひとくいサーベル・ひょうがまじん不可) ミストウイング ボックススライムソードドラゴンビーバーン 鳥系+物質系 スライム系+物質系ドラゴン系+物質系獣系+水系 アクアマリンホーク パールスライムドライゴンダークホーン 鳥系+水系 スライム系+水系ドラゴン系+水系獣系+???系 よるのていおう+アンクルホーンサンダーバード キングスライムやまたのおろちよるのていおう+きりさきピエロ よるのていおう+グレンデル鳥系+???系 スライム系+???系ドラゴン系+???系ヘルゴラゴ+ワンダーエッグひくいどり+ギズモ ぶちキング+バトルレックスアンドレアル+メドーサボール ぶちキング+マンドラゴラグレイトドラゴン+メドーサボールフェアリーラットドラキー ぶちキング+ホーンビートル ぶちキング+キラーマシーン2おおイグアナ店で日付の最後が9(9,19,29)の日250G店で日付の最後が8(8,18,28)の日250G ぶちキング+くものだいおう ぶちキング+だいおうイカドラゴン系+ミステリドールアントベアよなくにどり ぶちキング+ロックちょうドラゴン系+ひとくいサーベル ぶちキング+ジャミラスドラゴン系+ギズモ店で日付の最後が5(5,15,25)の日500Gダックカイト+悪魔系 ミノーン+ドラゴン系 スライムリザードフライおおにわとり ももんじゃ 初期モンスター(A)フェアリードラゴン+キリキリバッタDQモンスターズiから転送 銀狼雪原周辺で仲間になる初期モンスター(A) コドラファーラット+鳥系ガンコどり スラッピー ドラゴン系+ピッキーおおきづち店で日付の最後が2(2,12,22)の日2000G 店で日付の最後が7(7,17,27)の日500G鳥系+ストーンスライム スライム系+アルミラージへびこうもり獣系+きりかぶおばけ スライム系+スカルガルーファーラット+オニオーンいわとびあくま ワンダーエッグ+獣系リザードフライ+獣系 アロードッグおおにわとり+獣系 トロピカルスライムキングコブラキラーグース+獣系 アントベア+鳥系エミュー+獣系 スライムツリー+獣系ドラゴン系+バブルスライム ワンダーエッグ+植物系キラースコップモーザ スライム系+ももんじゃとさかへび 店で日付の最後が1(1,11,21,31)の日1000Gあばれうしどり+悪魔系 ホイミスライムドラゴン系+おおにわとり獣系+ひとくいサーベル キラーグース スライム系+ゴーストウィングスネークスーパーテンツク スライム系+ファンキーバードモーザ+ドラゴン系 スライム系+ナイトウイプス店で日付の最後が3(3,13,23)の日2000Gベロゴン+リップスいわとびあくま+ドラゴン系 スライム系+マネマネとさかへび+とさかへびヘルコンドル+ドラゴン系 スライム系+マッドロンアイアンタートルモーザ+ゾンビ系 ワンダーエッグ+水系バピラスヘルコンドル+ゾンビ系 獣系+ガメゴン スライムファングへびこうもり+鳥系エミュー よるのていおう スライム系+キラーパンサーライバーンよなくにどり+獣系 スライム系+ダークホーン店で日付の最後が0(10,20,30)の日2000G スライム系+ストロングアニマルコドラ+鳥系アロードッグ+ドラキーヘルコンドル スライム系+パオームアロードッグ+スライムボーグ スライム系+キングレオドラゴンモーザ+悪魔系 ワンダーエッグ+ドラゴン系けもののきし ドラゴンキッズ+ドラゴンキッズファンキーバード ストーンスライムキラースコップ+シルバーデビル ドラゴンマッド鳥系+ダンスキャロット スライム系+うごくせきぞうイエティ鳥系+ブラシこぞう スライム系+ゴーレムバピラス+ゾンビ系鳥系+ピューロ スライム系+ばくだんいわドラゴン系+ストロングアニマルゴートドン+デンタザウルス ワンダーエッグ+虫系ゴートドン+バトルレックスウイングアサシン トロピカルスライム+キラーパンサーコアトルゴートドン+グレイトドラゴン キラーパンサー+バトルレックスホークブリザード+ライオネック スライムボーグウィングスネーク+ウィングスネークキラーパンサー+グレイトドラゴンひくいどり+ライオネック バトルレックス+ロックちょうダンビラムーチョ+スカイドラゴンサンダーバード+ライオネック 店で日付の最後が5(5,15,25)の日2000Gバトルレックス+あくまのきしダンビラムーチョ+バトルレックス スライム系+プロトキラーバトルレックス+うごくせきぞうダンビラムーチョ+アンドレアルホークブリザード スライム系+キラーマシンスカイドラゴン+うごくせきぞう ワンダーエッグ+ゾンビ系ゴートドン鳥系+イエティ(キラーグース不可) デンタザウルス鳥系+はぐれメタル ピエロスライム獣系+ドラゴスライム鳥系+ヘルホーネット おおイグアナ+物質系鳥系+きりさきピエロ(あばれうしどり、ダックカイト不可) ホイミスライム+ゾンビ系キラーエイプ鳥系+がいこつけんし ワンダーエッグ+悪魔系アンドレアル鳥系+ひょうがまじん ホイミスライム+エビルワンドアルミラージ+ドラゴン系鳥系+マータイガー ドラゴンマッド+ユニコーン エンゼルスライムドラゴンマッド+パオームねこまどうひくいどり フーセンドラゴン+ライオネック ピエロスライム+ゾンビ系フーセンドラゴン+ボストロールキャットフライ+ピエロスライム鳥系+ドラゴスライム ワンダーエッグ+鳥系フーセンドラゴン+きりさきピエロイエティ+ヘルボックル鳥系+アイアンタートル スカイドラゴン+きりさきピエロ鳥系+かりゅうそう メタルスライムスカイドラゴン+アクバーダンビラムーチョ鳥系+カマキリせんし バトルレックス+ユニコーン鳥系+ようがんまじん スライム系+メタルドラゴンバトルレックス+ファンキーバードスーパーテンツク+リザードマン鳥系+アックスシャーク ワンダーエッグ+物質系バトルレックス+ライオネックスーパーテンツク+けもののきし鳥系+マネマネ バトルレックス+グレンデルスーパーテンツク+ガンコどり ぶちキングスーパーテンツク+オークロックちょう グレイトドラゴンイエティ+けもののきし ぶちスライム+ぶちスライムヘルコンドル+スライムボーグ ワンダーエッグ+???系店で時間の最後が8(8,18)の日10000Gストロングアニマルヘルコンドル+マーマン メタルキング+ワイトキングドラゴン系+キングスライムサンダーバード+スライムボーグ ドラゴン系+ぶちキングキラーエイプ+ゴーレムサンダーバード+うごくせきぞう はぐれメタルドラゴン系+メタルキングキラーエイプ+ドラゴン系サンダーバード+マーマン ドラゴン系+サンダーバードユニコーン+ドラゴン系モーザ+スライムボーグ 店で時間の最後が0(0,10,20)の日10000Gドラゴン系+ロックちょうユニコーン+ダンジョンえびモーザ+マーマン メタルスライム+メタルスライムユニコーン+メタルドラゴンキラーグース+うごくせきぞう バブルスライム+メタルドラゴンスカイドラゴンユニコーン+キラーマシン ユニコーン+うごくせきぞうにじくじゃく メタルキングドラゴン系+ホークブリザード ドラゴン系+ひくいどりキラーパンサーひくいどり+ホークブリザード はぐれメタル+はぐれメタルホークブリザード+ひくいどり キングスライム+メタルドラゴンバトルレックス店で時間の最後が1(1,11,21)の日10000G ぶちキング+メタルドラゴンねこまどう+ゴートドンシャンタク はぐれメタル+ワンダーエッグドラゴン系+デビルアーマー はぐれメタル+キラーマシン2ドラゴン系+ギガンテスビックアイロックちょう+コアトル ワンダーエッグ+はぐれメタルドラゴン系+シルバーデビルロックちょう+ビックアイ ドラゴン系+あくまのきし獣系+おおめだまロックちょう+ジャミラス ゴールデンスライム獣系+メーダロックちょう+くものだいおう じゃりゅうせんしロックちょう+じんめんじゅ メタルキング+メタルキングパオームロックちょう+だいおうイカ ぶちキング+ゴールデンゴーレムコアトル+コアトルロックちょう+ウィングアサシン メタルキング+ワンダーエッグキラーエイプ+キラーエイプ メタルキング+ゴールデンゴーレムギガントドラゴンストロングアニマル+ヘルコンドルキングアズライル ワンダーエッグ+メタルキングストロングアニマル+ひくいどり バトルレックス+ずしおうまるストロングアニマル+ロックちょうにじくじゃく+ゴールデンゴーレム ワンダーエッグバトルレックス+ジャミラスにじくじゃく+シドー グレイトドラゴン+ずしおうまるユニコーンにじくじゃく+ジェノシドー エンゼルスライム+ゾンビ系グレイトドラゴン+ランプのまおうシャンタク+ゴールデンゴーレム グレイトドラゴン+アクバーキラーパンサー+スライム系シャンタク+シドー グランスライムグレイトドラゴン+ジャミラスパオーム+スライム系シャンタク+ジェノシドー スカイドラゴン+アクバーストロングアニマル+スライム系 ゴールデンスライム+ゴールデンスライムアンドレアル+ランプのまおう ゴールデンスライム+ダークマターキングレオ ワンダーエッグ+ゴールデンスライムしんりゅう パオーム+パオーム スカイドラゴン+やまたのおろち スカイドラゴン+バトルレックスヘルゴラゴ スカイドラゴン+ギガントドラゴン オリハルゴン+ワンダーエッグダークホーン+やまたのおろち オリハルゴン しんりゅう+ギガントドラゴン しんりゅう+ゴールデンゴーレム しんりゅう+りゅうおう
https://w.atwiki.jp/souseisekitotane/pages/60.html
スライム ____ , ´ .`ヽ、 / . . ヽ、 / . . / . l . ||≫、 / / // ノ. イ ||≪|ト、 スライム V / ̄l / ̄ | ||≫|| l HP:8 〈 / ●丶/ ● | / /, '⌒ヽ⊥ MP:3 人 / __ |ノ ││ | .`ヽ AT:6 / . ヽ ヽ 丿 | ││ ノ /⌒ヽ GD:6 l ,∠>─ 、 _, <|/ ヽ>-イ<⌒ヽ l > ´. ┌┐、 ) ノ. ∠ _ 丿. ノ . \ノ ノ 備考:HPの半分をにして分裂する ( . . <>⌒ノ∠二 / . . _ ∠厂 分裂すればスライムが一匹増える ` <>´ ̄. ( ( ¬ 二└‐´ 分裂後は消費したHP分のHPになる / ,-、_, ¬ 二-へ、 .ヽ ̄ レ' ̄
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7247.html
「オレって友達ができなくてさあ。 やっぱり毒があるのがまずいよなあ。」 『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターの一種。 DQシリーズの一般的なスライムとは違い「メルトスライム属」という種族で、流動物的な(つまり本来のスライムに準じた)形状をしており、 泡がシャボン玉のように浮き立っている。 こちらを毒状態にしてくるため、序盤においてそれなりに厄介な敵であるが、『III』以降は毒消し草を落としていくので助かる。…ツンデレ? 初登場は『ドラゴンクエストII』からで、それ以降ずっと皆勤賞だが、 色違いのはぐれメタルの方が目立っていたり、『VII』や『VIII』ではスライムの群衆するエリアでハブられたり、終盤生息場所が減ったりする不憫な子。 そして『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』では、同じコンパチ仲間のスライムベスよりランクが低かったりする。 上位種として、「バブルキング」というキングスライムとバブルスライムを混ぜたような奴もいる。 MUGENにおけるバブルスライム sudara13氏による手描きドットのバブルスライムが存在。コンセプトは「嫌らしい攻め方」。 設置技のヒット硬直が長いため、そこからコンボを繋げるタイプ。 12Pではぐれメタルカラーに変化する。 また、別キャラとして「はぐれメタルキング」も同梱。 こちらも元々はエイプリルフールネタとして公開されたもの。 出場大会 【バブルスライム】 打倒剣帝!無差別級大会 ○○でやらせねーよ!!トーナメント 狂下位パレードランセレバトル 【はぐれメタルキング】 ○○でやらせねーよ!!トーナメント
https://w.atwiki.jp/dqmj2/pages/20.html
スライム 001 F スラフォース 会心でやすいメラブレイク - 密林 魔界 タマゴロン F ヒャド&ギラ 息ふうじブレイク[未] バギを無効[未]フールを無効[未] 初期 リーファ F バギ&ギラ[未] 回復のコツザキブレイク[未] 踊り封じを無効[未]ボミエを無効[未] バブルスライム F スラフォース どくどくボディどくブレイク[未] どくを無効[未]マインドによわい[未] ホイミスライム F HP回復 回復のコツマホトラブレイク マホトラによわい[未]マホトーンを無効 平原 夜・晴 スライムベス E メラ&デイン[未] メラ系のコツ[未]マヌーサブレイク[未] メラを無効[未]ダウンによわい[未] ドラゴスライム E スラフォース みかわしアップギラブレイク[未] 炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未] 遺跡 昼・晴 魔界 スライムファング E サムライ テンションアップ ダウンを無効[未]ベタンによわい[未] 雪山 昼・晴 スライムつむり E ガード[未] スカウト%アップ[未]ハックブレイク[未] ザキによわい[未]ルカニを無効[未] 海岸 昼・晴 ぶちスライム E バギ&ギラ[未] デインブレイク[未] ボミエを無効[未]フールを無効[未] DQ6すれ違い スライムカルゴ D MP回復[未] にげあし[未] マヌーサを無効ルカニによわい[未] 海岸 昼・晴 スノーム D ヒャド&ギラ ヒャド系のコツヒャドブレイク[未] メラによわい ・ 炎ブレスによわい[未]ヒャドで回復[未] ・ 吹雪ブレスで回復[未] スライムナイト D ホワイトファイター[未] カウンターイオブレイク こんらんを無効[未]斬撃ふうじブレイク メタルスライム D スラフォース メタルボディ[未]オロオロ[未] ほとんどの特技無効 雪山 昼・晴光あふれる地 ストーンスライム D イオ&ギラ[未] ギャンブルボディ[未] メラを無効[未]ルカニを無効[未] 断崖 昼・晴 エンゼルスライム D HP回復[未] みかわしアップ回復のコツ デインで回復[未]ドルマによわい[未]ザキを無効[未] 断崖 昼・晴 もりもりスライム D バギ&デイン[未] テンションアップひん死で会心[未] ザキを無効[未]体技ふうじによわい[未] 魔界 メタルライダー D びゃくやの剣技 カウンターマヒブレイク[未] マヒを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] もりもりベス D メラ&ドルマ[未] メラ系のコツ[未]ひん死で会心[未] メラを無効[未]斬撃ふうじによわい[未] 強スライム C スラフォース 会心でやすいAI1~2回行動 スライム&スライム スライムブレス C ドラゴンスピリッツ みかわしアップルカニブレイク[未] 炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未] 断崖 昼・晴 スライムタワー C イオ&デイン[未] れんぞく経験値 増[未] イオによわい[未]マホトラを無効[未] DQ9すれ違い魔界 キングスライム C ゆうき[未] 会心 出やすい[未]くじけぬ心[未] ザキを無効[未]ハックを無効[未] 飛行船 夜 ベホマスライム C HP回復[未] 回復のコツマホトラブレイク ザキを無効[未]マホトーンを無効ハックを無効[未] 海岸 昼・晴 スライムボーグ C ジャミング ビリビrボディ[未]アイテム%アップ 息ふうじを無効[未]踊りふうじを無効[未]ルカニを無効[未] 遺跡 昼・晴 はぐれメタル C ダイナマイト[未] メタルボディ[未]にげあし[未] ほとんどの特技無効 遺跡 昼・晴 魔界光あふれる地 まどうスライム B ギラ&デイン[未] れんぞくギラ系のコツ[未]ギラブレイク[未] ドルマを無効[未]フールを無効[未] ダークスライム B じごく[未] ドルマ系のコツわるぐち[未] デインによわい[未]ドルマで回復[未] 断崖 夜・晴 ワンダーエッグ B エコロジー カウンターギラブレイク[未] デインを無効[未]ドルマを無効[未]マホトラを無効[未] ダークナイト B ブラックファイター テンションアップドルマ系のコツ ドルマを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] 遺跡地下 魔界 ルーファ 192 B スライムベホマズン B 全体回復[未] 回復のコツくじけぬ心[未] ザキを無効[未]マホトーンを無効 断崖 夜・晴 バブルキング A ため息[未] どくどくボディ どくを無効[未]マヒを無効[未] 魔界 メタルカイザー[未] A イオ&ドルマ[未] メタルボディ[未]こうどう はやい[未]メガボディ ヘロヘロ[未] ほとんどの特技無効 魔界 スライムジェネラル[未] S ばくひょうの剣技[未] カウンターAI1~2回行動[未] イオを無効[未]ドルマによわい[未]ダウンを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] メタルカイザー×メタルカイザー スライムマデュラ×スライムマデュラ スライダーヒーロー[未] 219 A ゆうしゃスラリンガル[未] 234 A ゆうしゃのふえ こうどうがおそい[未]&dr()ギガキラー[未]&dr()ギガボディ[未]&dr()AI2回行動[未] メタルキング 237 S イオ&ヒャド[未] メタルボディ[未] にげあし[未] ほとんどの特技 無効 ● 魔界光あふれる地ライブラリ150匹 死神スライダーク[未] 251 S 死神 いあつ スライムマデュラ[未] 253 S こうどうおそい もりもりベス×もりもりベス×メタルカイザー×メタルキング グランスライム S イオ&デイン[未] 自動MP回復[未] メガボディいてつくはどう[未] ザキを無効[未] どくを無効[未]こんらんを無効[未] マインドを半減[未]マヒを無効[未] ねむりを無効[未] ● ライブラリ200匹 スラキャンサー[未] S 光あふれる地への道 最強スライム[未] 253 S ゴールデンスライム[未] 278 SS イオ&デイン メタルボディ メガボディ れんぞく No 名前 位階 ランク 生息地 アイテム アイテム スキル 特性 耐性 一般配合 特殊配合 備考(入手方法など) 最強スライム[未] 253 S さばきのせんこうSP 強スライム50LV×強スライム50LV
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/2715.html
都市伝説 スライムナース(Suraimu Nāsu) 真宵魅鬼『マジこわ! 本当にあった!? こわ〜い話』で紹介されたもの。 スライムナースは緑色のスライムがナースの姿に変身した怪物であり、とある病院で患者を襲いかかってはその肉を食い尽くして骨にしていた。 本来は名も無き怪物だったが朝里樹『日本現代怪異事典 副読本』で初めてスライムナースと命名され、後に出版された『続・日本現代怪異事典』や『大迫力! 戦慄の都市伝説大百科』でもこの名で紹介されている。 参考文献 朝里樹『続・日本現代怪異事典』208頁 朝里樹『大迫力!戦慄の都市伝説大百科』28頁 朝里樹『日本現代怪異事典 副読本』297頁
https://w.atwiki.jp/dq_mbr/pages/37.html
メタルスライム HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 188 30 68 245 128 草原/ダンジョン ★ 属性耐性 つよい 打撃/全ての攻撃呪文(無効) よわい - 状態異常耐性 つよい 精神的行動不能/混乱/さそうおどり/ラリホー/ラリホーマスウィートブレス/ルカナン/呪文守備力ダウン/すばやさダウンダウンオール/マホトーン/毒・猛毒/モシャス/メダパニーマ よわい 物理的行動不能/かわいいおどり/守備力ダウンラーのかがみ/正義のソロバン 技名 属性 対象 威力 補足 イダテンのやいば 打撃 敵単体 ★★ 物理・会心★ メラ 炎呪文 敵単体 ★★★ 呪文 デイン 雷呪文 敵単体 ★★★ 呪文賢者専用 特徴 HPは低いが、呪文攻撃がまったく効かない。 しかし、ブレス攻撃には弱いぞ。(Vジャンプより抜粋) みのまもりとすばやさがかなり優秀なメタル系のスライム。 呪文や一部の特技等は完全にシャットダウンしてくれるのが素晴らしい。 だがHPはかなり低いので、他の味方に攻撃が集中すればあっさり落ちることも・・・。 それでも味方の被弾率が下がるという意味では戦力としては充分及第点だろう。 ちからがあまり高くないので、メラを主力に戦っていきたい。
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/3480.html
スライム種の身体の大部分を構成しているゲル状物質。 スライムは全身が消化器官である為、生きたまま有機物が触れると少しずつ溶かして消化してしまう。 しかしスライムコアを破壊したり抜き取った後はただの弾力のある塊となり無害化が可能。 これを薬品等で加工する事で素材として色々な使い道が生まれる。 スライムゼラチン スライムゲルから抽出されるゼラチン質。 含有量はジェルが一番少なく、上位種のスライム、更に上位のアメーバになるに連れて含有量が増えてゆく。 特にスライムコアの部分に多く含まれている事がわかっている。 これにより、まずジェルがいて、そこから成長し核を形成してスライムとなり、その核と同質の性質を全身に保有(つまり全身が核化)したのがアメーバではないかという説がある。 関連 スライム スライムコア 核の部分 クッションヘルム 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/4510.html
このページはこちらに移転しました みどりの瞳のおんなのこ 作詞/マルミユ 空の色は黄金 太陽は動くことを忘れた 雲はこれからずっと 空に張り付いたきり 赤く染まる木々は 枯れることを知らない 世界が止まる わたしをひとりにしたままで 何日何週何ヶ月 泣いても泣いても涙は尽きない わたしの目のまわりは いつの間にやら涙の色 何日何週何ヶ月 呼んでも呼んでも誰も来ない わたしのくちびるの色は いつの間にやら血の赤で みどりの瞳が嫌いだと 母親はわたしをここへ捨て そのままドアを出て行った 出て行ったの出て行った ねえ いつまでわたし ここにいるの? 寂しくてつぶれそうなの 助けて でもどうしてみんな ひと目わたしの瞳を見ると 怖い顔をして逃げていく 逃げていくの逃げていく ねえ いつまでわたし ここでなくの? 絵のなかでただひとりなの 助けて 助けて